付き合い始めの頃はお互いに相手のことが知りたくて、頻繁に会ったり連絡したりしますよね。
でもちょっと落ち着いてくると優先順位がやや下がり、自分よりも先に用事を済ませられたり、後回しにされることも。
LINEも既読無視、電話も前なら絶対に取ってくれてたのに…。
なにより私を優先してくれていた彼の態度が変わってきて、ちょっと心配になることもあります。
でも恋愛し始めはお互いに最高潮なので、落ち着いてくると「恋愛安定期」に入ったと思って間違いありません。
ひとつ、彼との関係がステップアップしたのです。
してはいけない心配とは
彼にしてはいけない心配は、LINEやメッセージ返信が遅くなったからといっても問い詰めたりしないことです。
不安だからといっていちいち問い詰めていては、彼だって「そんなに信頼されていないのか」とうんざりしてしまいます。
気持ちよく付き合いができなくなってしまう可能性だってあります。
自分もお母さんに先回りして命令されたり、いちいち問い詰められて腹を立てた記憶はないでしょうか。
彼だって同じようにうっとおしくなってしまうのです。
大人になるほど、干渉される関係は負担になってしまいます。
心配で仕方ないときの対処法
心配はしない方がよいとはいうものの、考えだすと負のスパイラルに陥り、いま彼がなにをしているのか気になりだして止まらないときも出てくるでしょう。
そんなとき最悪なのは、彼に気持ちをぶつけて、「好きだよ」や「愛してる」という言葉を引き出すことです。
一度だけならまだしも、何度も癖になってしまうのは大人の恋愛としては避けたいものですね。
逆に彼に同じことをされたらどうでしょうか。
もし、彼のことが気になって仕方がないときは、二人の関係を客観的に見つめてみるとよいかもしれません。
他にも彼が喜んでくれるようなことを考えて、実行するのもおすすめですよ。
好きだから?それとも母性?
子どものころ、世話焼きの女の子っていましたよね。
なかなか行動に移せない男子の世話を先回りしてやってくれたり、注意深くみていてくれたり…いわゆる母性からの世話好きです。
ですが、世話を焼き過ぎると男子は甘えてしまって、自分から動こうとしません。
そしていつしか、自分のやる気をつみ取ろうとする世話焼き女子がうっとうしく思えてくるでしょう。
それと同じく、母性全開で彼に接していると、彼もいつしか甘えて自分ではなにもしなくなったり、母子のような感覚になって彼女のことを大切にしなくなるかもしれません。
もし逆に彼の方から母親のような対応を求められたらどうでしょうか。
彼女のことを考えたデートプランや、喜ぶ顔が見たいと考えたサプライズなどが一切なくなってしまいます。
彼と末長く恋愛したいのなら、過度な心配性や母性は封印しましょう。
むしろ、彼の喜ぶ顔をイメージして一緒の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。