日本人男性の場合、普段から自然に「愛してる」を言えるのは少数派です。
もしことあるごとに「愛してる」という男性がいたら、自分が利用されていないか疑った方がよいかもしれません。
女性を利用したいがために「愛してる」を使う男性は少なからずいるのです。
あなたの彼は「愛してる」という言葉をどのように使っていますか?
「愛してる」と言う勇気
女性にしてみると、好きな男性から愛の言葉を聞くことができればこの上ない幸せを感じることができるでしょう。
しかし、男性はなかなか言ってくれません。
本当に私のことを好きなら言えるはず、と思う女性。
あえて言わなくても態度でわかるでしょ、という男性。
双方の考え方の違いが大きくぶつかります。
男性が「愛してる」を言うときはかなりの勇気が必要で、なかなか口にできる言葉ではありません。
男性によっては、人生で今まで一度も言たことがないという人も珍しくないでしょう。
それだけに態度ではなく言葉で聞きたいというのは、女性のわがままと捉える男性が多いかもしれません。
「愛してる」は騙しの常套句!?
好きな男性から「愛してる」を聞きたくて、そのためなら何でもする! という女性も少なくありません。
そして、そこまでしてでも欲しい言葉だと知っている、ズルい男性もいます。
始めはそんなつもりはなかった男性も、その言葉で自分のために何でもしてくれると気づいたときから、言葉と引き換えに自己中心的な態度になったり、お金にルーズになったりもするでしょう。
本当に相手のことを考えているのであれば、そんな言動にはならないはずです。
愛情表現を言葉にさえすれば女性は自分に従うようになる…そう勘違いするまでは早いでしょう。
そうして一度味を占めたズルい男性は、別の女性にまで甘い言葉をささやくようになるのです…。
あなたも気がついているはず
例えば、「愛してる」と言われたあと、お金を無心されたり、お金を渡したあと急に連絡が取れなくなった、冷たくなった、という経験はありませんか。
しばらくして何事もなかったように連絡をしてきて、またお金を無心されて…。
客観的にはここまで露骨なら気づくだろうと思いますが、当の本人は案外認めないケースも少なくありません。
男性は自分のことを利用したいだけなのかも…と疑いつつも、自分から別れを切り出すことも難しいようです。
まずは自分が変わってみる
愛情を表現するために、お金も見返りも必要ありません。
高額なプレゼントをもらったり、あげたりすることで愛情を感じるという方もいると思いますが、やはり少々危なっかしいです。
愛とは不確かなもの。
だからこそ、その瞬間瞬間を大切にし、また次の瞬間へとつなげて行かなければ長続きしないでしょう。
愛の言葉やカタチを欲するのも否定はしませんが、相手への「思いやり」を今一度見直してみてはいかがでしょうか。
自分が変わればきっと相手にも伝わり、彼の愛情表現も変わるかもしれませんよ。