夫婦としての方向性を確認!夫婦の話し合いの時に確認しておきたい話題とは

夫婦としての方向性を確認! 夫婦の話し合いの時に確認しておきたい話題とは

普段、夫婦間で話し合う機会はありますか?

結婚する前は2人でゆっくり話す時間があったけど、結婚してからはお互い空気を読んで動くことが多くなり会話が少なくなってしまったり、これからも仲の良い夫婦であり続けるために、お互いの将来的なビジョンを共有しておいた方が良いかも…などと考えたりした経験ある方もいらっしゃると思います。

一緒にいる時間が長くなってくると、お互いに慣れが出てきて考えていることも把握できるようになりますが、それでも心の奥深くにしまっているものや、将来のビジョンは言葉にして初めてわかることばかりです。

今回の記事では、夫婦のこれからの方向性を確認するため、夫婦の話し合い時に確認したい話題についてご紹介します。

貯蓄や投資などお金に関すること

結婚生活では、細かな出費として毎月の食費や光熱費、大きいものですと子どもの学費、または車や家を買う時など、常に大小様々なお金の動きがあります。

十分な貯蓄計画なしに良好な夫婦関係を維持することは非常に難しいため、頻繁ではなくてもお金に関する話し合いの時間は確保することをオススメします。

高額な買い物をする予定ならば、事前にその情報をシェアしたり、将来に備えて現在の貯蓄状況をオープンにしておくなどすると、お互いに心の準備もしやすくなるでしょう。

5年後など近い将来に関すること

結婚すると長い人生を共に歩むことになるので、その間に大きくライフステージや生活環境が変わることもめずらしくありません。

代表的なものを挙げると引っ越し、妊娠・出産、家の購入、転職・退職などです。

独身の方ならこうしたライフステージの変化に直面した場合、誰にも相談せずにひとりで決めてしまうこともあるでしょう。

ところが家庭を持つとこうしたことを独断で決めるとパートナーを振り回してしまいかねません。

「○年後には☓☓する可能性があるかも」などざっくりとでもいいので、希望や将来起こりそうなことをシェアしておくと2人の人生設計も組み立てやすくなるかもしれません。

体・精神的な不調など互いのコンディションを確認

人のコンディションは常に一定ではないですし、人生では様々なことが起こるので、時には体調不良に陥ったり精神的につらさを抱えてしまうこともあります。

健康状態が崩れると、その程度によっては生活がうまく成り立たなくなったりストレスを抱えやすくなるので、健康状態に関する話はこまめに交わしてみてはいかがでしょうか。

早めに対策が取れれば重い病気になる前に回復に向かうかもしれませんし、不調がわかっていればカバーもしやすくなるので、お互いにとってメリットが期待できるでしょう。

まとめ

夫婦で話し合う時に確認しておきたい話題についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

長い結婚生活の中では特に、お金と自分・パートナーの健康、そして今後の人生設計の方針はよく考えておく必要があります。

ですが、ひとりで考えていてもパートナーがそれを知らなければ、いずれ将来の方向性に対する考え方のギャップが出てしまう可能性もあります。

普段のちょっとした会話に付け加える程度でもよいので、ふと気づいた時にはこれらの話題をシェアしてみてはいかがでしょうか。