お互いに仕事の条件など納得して結婚したものの、転職してからお互いの生活サイクルが噛み合わなくなり喧嘩が増えたとか、自分は完全に日中活動する昼型だが夫はシフト制で日勤・夜勤が切り替わるので生活リズムが合わないとか…。
生活サイクルが違うせいで、夫婦関係がギクシャクしてお悩みの方も少なくないと思います。
たとえば朝型と夜型のように夫婦で生活サイクルが異なる場合は、同じ生活サイクルを送っている夫婦と比較すると共通の時間を作りにくく、すれ違いが生じやすいです。
ですが、2人の間で落ち着いて話し合い、生活を工夫することで、良好な関係を長持ちさせることはできます。
今回の記事では、事前に話し合うことで解決できる、生活サイクルが違っても良好な関係を維持するための秘訣をご紹介いたします。
お互いに自分のことは自分でやる
日中勤務と夜勤のカップル、土日休みとシフト制カップルではアクティブな時間帯に差があります。
そのため同じような勤務形態同士のカップルと比較すると、一緒に過ごす時間が取りにくかったり、自分のことだけで精一杯になったりすることもめずらしくありません。
なので生活サイクルに差があるのであれば、お互いに「自分のことは自分でやる」ことを提案してみてはいかがでしょうか。
あらかじめお互いの生活の重荷にならないことを意識していれば、どちらか一方ばかりがストレスを抱え込むことも避けられ、喧嘩も起こりにくくなります。
生活サイクルが異なることへの不満はNG
生活サイクルが夫婦で異なると、同じサイクルで生活している夫婦のような過ごし方をすることは難しくなります。
朝型と夜型であれば、もっと一緒に時間を過ごしたくても仕事に備えてしっかり睡眠時間を確保する必要がありますし、もしこちらが翌日休みでもパートナーが仕事なら遅くまで遊びに出かけることもできなくなります。
ですがだからといって、生活サイクルに対する不満は漏らさないことをおすすめします。
特に仕事で生活サイクルが固定される場合は、パートナーに愚痴を言っても何も変わらないことが多いので、次一緒に過ごす日の予定や日々の過ごし方を考えるなど、思考を前向きに切り替える方がよいかもしれません。
休日が一致した時は一緒の時間を作る
生活サイクルが異なる夫婦は、そうでない夫婦と比較すると一緒に過ごす時間を作りにくいです。
1人で過ごす時間も良いリフレッシュタイムになるため必要ではありますが、夫婦でまったく同じ時間を過ごさないのも寂しさを感じるかもしれません。
休日が一致した時があれば、その日を無駄なく楽しむために事前に2人で話し合ってプランを組み立ててみてはいかがでしょうか。
楽しみが待っていればお互いにつらい仕事もがんばれる力も湧いてきますし、夫婦間の雰囲気も明るいものになるでしょう。
まとめ
生活サイクルが違っても良好な関係を維持するための秘訣、いかがだったでしょうか。
生活サイクルが異なる夫婦の場合は、相手に負担をかけないようお互いに思いやりを持ち、実践し続けるのがベストです。
たまに休日が一致した時は美味しい料理を食べたり贅沢なホテルに泊まるなど、お互いにご褒美をあげる感覚で楽しみを作ると、夫婦仲も明るくなることが期待できますよ。