婚活中から、結婚後の夫婦関係をイメージしている方も少なくないのではないでしょうか。
たとえば、結婚した知り合いが数年で離婚してしまったので、自分が結婚した時はそうならないようにしたいとか、まだ決まったパートナーはいないけど、夫婦円満の秘訣を押さえておけば婚活もうまくいきそうな気がする、などなど。
結婚生活は長いものになるため、円満な関係で居続けるためにはお互いが気をつけておくべきポイントがいくつかあります。
今回は、結婚後もずっと円満で良好な夫婦仲をキープするための3つの習慣についてご紹介いたします。
「ありがとう」を習慣にして感謝の気持ちを忘れない
人に何かをしてもらうことが当たり前になると、それが普通の状態になり感謝の気持ちを忘れがちです。
ところが結婚後何年経っても夫婦仲が良好なカップルは、日頃から感謝の気持ちを積極的に表現しあうことを心がけています。
心の中で「ありがとう」と思っていても、それは言葉に出さない限り伝わることは極めて難しいです。
パートナーができた時は「お互いに感謝を表せる関係が理想」などと、理想像をシェアしてみるとよいかもしれません。
些細なことでも相談し合える空気を作る
結婚生活は基本的には同じような毎日の連続ですが、時には人生の転機が訪れたりトラブルが生じることもあります。
夫婦仲が良いカップルは普段からお互いの情報共有に積極的で、些細なことも1人では決めずにパートナーに相談する習慣を持っています。
日頃から話し合いに応じたり、相談された時に適切なアドバイスをしていれば自然と悩み事をシェアしやすい空気が作られていくので、パートナーの悩みは親身に聞いたり、関心を持ってあげる習慣をつけてみてはいかがでしょうか。
「ひとり時間」と「ふたり時間」を作る
結婚生活では1人の時間が長すぎても、また常に2人一緒にくっついて行動する時間が長すぎてもうまくいきにくいです。
そうした過ごし方のバランスが、どちらかに傾くだけで寂しさを感じたり精神的な圧迫感からストレスが蓄積したりします。
良好な関係を長持ちさせている夫婦は、それぞれが1人の自由な時間を作ってあげ、その一方で2人で過ごす時間を大切にします。
1人の時間はストレスを発散できますし、2人の時間はお互いの活力や愛情を高めることができるため、それぞれの過ごし方に意味があります。
一緒にいる時間が長かった時は1人でリラックスしたり、あまり一緒の時間が取れなかった時は休日などに家族サービスをしたりするとうまくバランスが取れるでしょう。
まとめ
結婚後も良好な夫婦仲をキープするための3つの習慣についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
結婚生活は長いので、良好な関係を維持するためにはお互いに思いやりの気持ちを持ち続けることが必要です。
今回ご紹介した習慣はどちらか一方が実践するのではなく、夫婦ともに実践した方がより高い効果が期待できます。
パートナーがいる方や新しいパートナーを探している方は、今回の内容をシェアして2人で良好な関係作りに取り組んでみてはいかがでしょうか。