パートナーに求める相性には趣味や体、お金の価値観、そして「食」の相性も重要なファクターといえそうです。
特に最近では、お金の価値観と食の価値観が直結しており、食が合うのに越したことはありません。
何でもいい…! というのはお互い始めだけで、一緒に食べる機会が多くなれば当然食の好みが合う方がよいでしょう。
でも、食事の相性とは一体どういうことなのか、ちょっとチェックしてみましょう。
食事のマナー
まず食の一致よりも先に、食事のマナーが自分と同じかどうかチェックしてみましょう。
箸の持ち方、食器の扱い方、食べ方など自分と合っているかどうか。
最近では注意する家も少ないかもしれませんが、食事のときにテレビを見ることでもうるさく注意する家庭もあります。
育った家それぞれで食事のマナーは違いますが、人前で一緒に食事をしたときに恥ずかしくないかどうかも大切なポイントです。
鉄板焼きが出てきたのに手をつけず先にトイレに行ったり、寿司が出てきてから誰かにふいに電話をかけだすなど、基本的なマナーができていない彼はケンカのもとです。
もちろん、自分もしているというのなら似たものカップルなのでそれでよいのでしょうが、大抵の人は食事のマナーはできています。
ひとつ気になりだせば、すべて自分の方が正しいとお互いが主張しだして泥沼です。
好みの味が同じだとベスト
彼と一緒にご飯を食べに行くときなど、突然自分の大好物を押しつけたりせず、まずは毎日食べても飽きのこない自分好みの定番の味を進めてみるのがよいでしょう。
自分の好きな物だから相手も好きなはずという押しつけではなく、さりげなく探っていくのがおすすめです。
同じように彼の好きな物も少しづつ知っていきましょう。
その中でお互いに美味しいと思えるものを探っていけるようになれば、食だけでなく二人の関係性をより濃く結びつけてくれると思いますよ。
偏食の人とは難しい
結婚を考えるなら、好き嫌いのない人が断然おすすめです。
毎日同じ食卓を囲むとなれば、やはり一緒に美味しさを追求し、その都度共感していける方がよいでしょう。
肉しか食べられないという人は親もその偏食を許してきたということなので、彼の親との付き合いも少し面倒くさいものになりそうです。
食の冒険をしない人もまた苦労します。
新しい味に出会ったり、新しい文化に一緒に出会う機会がなくなってしまうため、ひとりで我慢することも増えてくるのではないでしょうか。
毎日一緒に食べるなら
食の好みは年月によっても変わってきます。
はじめは味の濃いものが好きだったとしても、だんだんと薄味に、そして素材の良さに気が向き始めたり、年齢が上がるごとに好みは変わっていきます。
すると、どちらかが相手に合わせることも多くなるので、なるべくなら和食や洋食といった基本的な好みが合っている方がベストではないでしょうか。
味の好みが変わるきっかけは人それぞれなので、周りの人にも相談してみるとヒントをもらえるかもしれませんよ。