付き合っていた彼に猛アタックされて結婚した友人が、結婚生活に全然満足している様子ではないとか、結婚して苦労している人を家族含め大勢見ているので、自分はそうならないようキッチリ計画的に進めたいなど、結婚について慎重になっている方も少なくないと思います。
結婚は今後の生活を大きく変える、人生の中でもとりわけ大きいイベントといえます。
後悔のない結婚をするためには慎重に相手を選び、お付き合いをしている時に確認事項をきちんと話し合っておくことが大切です。
今回の記事では、結婚しなければよかった…とならないための、結婚後に後悔しやすい人の結婚までのプロセスについてご紹介します。
妥協してはいけない部分で妥協する
多くの方は、幸せな未来のために少しでも欠点が少ない人と結婚したいと願うものです。
しかしそうわかっているつもりでも、欠点がない人は存在しないので、ある程度の妥協も必要になります。
ここで注意しなければならないのは、妥協したら結婚生活が破綻する可能性が高いと考えられる部分は妥協してはいけないということです。
人によって妥協したくない部分は様々かと思われますが、多くあげられるものですと異性関係や借金、収入状況、人柄などがあります。
パートナーを見つける際は自分が掲げている条件のどれが絶対に守るべきもので、どれが妥協してよいものか、またどの程度なら許せるのかを考えてみるとよいでしょう。
不信感や不安要素を抱えたまま結婚する
結婚する異性は、もともとはまったくの他人なので長く付き合っていても把握できない内面や、尋ねるキッカケをうまくつかめないモヤモヤが生じることもあります。
時には交際中に疑念や不安要素をにわかに感じることがあるかもしれません。
ですがそうしたことを放置して結婚に進むことは、あまりおすすめできません。
というのも、婚約状態まで進むと簡単に後戻りすることはできなくなりますし、話し合いは早いに越したことはないからです。
「好きだから」「これを逃したらもう結婚できないから」と理由をつけて怪しい点を放置することはせず、さり気なくそのことについて尋ねたり探りを入れると後悔する結婚を防げるかもしれません。
将来のプランを考えず勢いで進めた
近年はスピード婚がだいぶ浸透していますし、結婚相談所や婚活サイトを使う場合も交際期間が数ヶ月程度しか設けられないこともあります。
理想の結婚像がお互いに練り固まっていて、パートナーとよく話し合っていればスピード婚もありですが、そうでない場合はもう少し慎重になることをおすすめします。
結婚してから方向性の違いに気づくと、ケンカも増えやすく生活がうまく回らなくなる恐れもあります。
お付き合いで結婚が見えてきたら、将来のことや理想の結婚・夫婦像について話し合う機会を作ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
結婚後に後悔しやすい人の結婚までのプロセスについてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
後先考えずに勢いで結婚した場合や、妥協のしどころを誤ってパートナーを選んだりすると、理想と現実のギャップが生じやすいため結婚後の後悔も大きくなりやすいです。
結婚を考えたら意識して冷静になり、2人が納得できる結婚になりそうか、条件を満たしているかなどを考えてみてはいかがでしょうか。