お見合いを段取りする際、知らず知らずのうちに悪印象を与えたりしていませんか?
公共交通機関に慣れていないからといって、お見合い会場はかならず自身の最寄り駅近くの場所を指定したり、突発的に入る仕事が多く先々の予定をうまく立てられないからといって、お見合い日を申し込みの数日後に限定したり…。
お見合いのスケジュールを組むにあたって「いつ・どこ」を提案するかは、何気ないことであっても実はその人の第一印象を左右します。
そして、提案の仕方によってはお見合い前にして印象が悪化してしまうことにもなりかねません。
今回の記事では、会う前にイメージダウンしかねない、嫌われるお見合いスケジューリングの仕方をご紹介します。
お見合い希望日を1日しか記入しない
結婚相談所や婚活サイトでお見合いを申し込み承諾されると、次は日時を決めるステップに移ります。
そこでお見合い希望日を第一希望しか記入していないと、お相手の方はその日時に合わせることになってしまい印象がよくありません。
また複数希望が書いてあったとしても、たとえば「○月×日の13時」「○月×日の20時」といった具合に同日の別時間帯を記入しても相手がその日都合が悪ければ困ってしまいます。
希望日はその月の分だけでもなるべく多くし、時間帯も複数指定すると日程を調整しやすくなって助かるでしょう。
お見合い許可が出た日から1~3日後を希望
先の予定を立てるのが苦手で、時間が空いているのが確定している日にお見合いを済ませたい、と考える方はしばしば見られます。
それにお見合いは日程が決まってから当日を待つ間も重い緊張感があるので、さっさと済ませて解放されたい気持ちもよくわかります。
ですがお見合いするにあたっては相手も準備期間が必要で、お見合い承諾から1~3日後までの日時を提案すると万全のコンディションで臨めなくなる可能性があります。
焦って来てもらうより、美容院に行ったり振る舞い方を復習するなどしてから来てもらった方がお互いに窮屈さがないので、希望日は1週間~10日程度空けた日程で提案するのがオススメです。
申し込んでおきながら自身の最寄り駅近の会場を指定
婚活では、お見合い会場は申し込んだ側が申し込まれた側の指定した場所に合わせるのがマナーとされています。
この時、中間地点を希望してくる人もいれば相手側に近い場所を提案してくることもあります。
そこで「土地勘がないから○○駅に来てほしい」と自身の住む場所から近い所を提案すると、強引な人物と見られてしまう恐れがあります。
好印象を抱いたままお見合いをしてもらうためにも、こちらがお見合いを申し込む側ならば相手の希望は尊重してあげた方がよいかもしれません。
まとめ
嫌われるお見合いスケジューリングの仕方についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
予定を組むだけの簡単な作業でも、実は提案の仕方によって相手に配慮できているかどうかが浮き彫りになります。
振り返って「いつも自分に有利な提案ばかりしていたな」と感じられた方は、この記事を参考にお相手が快くOKしたくなるような提案を考えてみてはいかがでしょうか。