職場や学校など日常生活でどうしても避けられない「嫌いな人」との付き合い方

職場、学校…どうしても避けられない「嫌いな人」との付き合い方

学校や会社など、どうしても逃れられない場所に嫌な人がいると苦痛ですよね。

社会の縮図といってしまえばそれまでですが、なるべくなら不快な思いはせずに付き合いたいものです。

いちいち嫌な気分にさせてくる相手には、どう対応すればいいのでしょうか。

タイプ別にご紹介していきます。

悪口ばかり言ってる人

他人の悪口ばかり言ってる人がいた場合、まず気をつけなければならないのが、自分のことを明け透けに話さないことです。

話さなくてもなにかしら陰口を叩かれるのは目に見えていますが、もし話してしまった場合は「言質をとった!」といわんばかりにネタにされてしまいます。

また、知人の悪口を聞いたときの同意もNGです。

いつの間にかあなたが悪口を言いふらしたことにされてしまいます。

妬み・僻み・嫌味・蔑みは4点セットですから、常にネガティブな発言をするタイプと付き合っていくのは非常に難しいです。

どうしても逃げようがないのであれば、相手の話すべてに知らないふりをして「へぇ~、そうだったんですか~」など気のない相槌をして相手だけにしゃべらせるのが無難です。

無神経な人

どこにでも一人はいるであろう、無神経なタイプもまた厄介ですね。

パーソナルスペースを脅かすだけでなく、物理的に邪魔をしてきたりするので気が抜けません。

こちらがイライラとしてしまいますが、イヤなことはイヤだとはっきりと言うことがポイントになってきます。

自分の気持ちを優先させるのです。

相手の状況を考えられないタイプですので、はっきりと伝えなければ理解してもらえません。

ただ、キツく言い過ぎて気まずくならないように、ニュースなどの世間話ではぐらかしながら交わしましょう。

他人を陥れようとする人

人の手柄を横取り、少しでも自分が褒められたい、出世したい、イイ顔をしたいという人も少なくありません。

昔から仕切り屋タイプで、生徒会長や委員長タイプに多いと思えるのは気のせいでしょうか。

自分が他者よりも優れているという変な自信があるので、評価されるのは自分でなくては気にいらないのでしょう。

当然、敵が多いタイプと思われるだけに、職場にいると付き合っていくのは難しいですね。

些細なことでも、その直属の上司とコミュニケーションをとっておくことが被害を大きくしないためのポイントです。

上司とその人が一緒にいるときに自分がしている仕事の情報を共有しておくなどすると、陥れる人も手が出しにくくなるのでおすすめです。

それでもまだ上司に根回しをするようであれば、上司に本気で相談しておいた方がよいかもしれません。

いつ、すべての責任をあなたに擦りつけてくるかわからないため、毎日安心できないでしょう。

そういったタイプは、きっと上司の前では相当調子がいいのではないでしょうか。

あらかじめ上司には相談しておき、チームをわけてもらうことが無難な解決法のひとつになります。

人の性格は変えられない

なかなか人を変えるのは難しいですが、自分が変わることでうまく付き合えるようになれます。

嫌なことを言ってくる人は、相手の困った顔が見たいから言ってくるのですから、あなたがいつも明るく幸せそうにしていればそのうちに近寄ってこなくなるのが定説です。

自分だけでも幸せな気持ちでいるように日々心がけましょう。